サッとぶ

日々の徒然。自分用メモなど。

俺氏、人気の中華料理屋のチャーハンに勝ってしまう

俺はほぼ毎日チャーハンを作って食べている。

それなのに今日、近所の中華料理屋にチャーハンを食べに行った。俺のチャーハンとどっちが美味しいか比べるためだ。

 

俺のチャーハンを何度も食べたことのある友達と一緒に行ってきた。

 

なお、この中華料理屋に行くのは2回目で、前回はチャーハンと野菜炒めを比べるつもりで行ったのだが、チャーハンは売り切れだった。後で調べたらここのチャーハンは人気ですぐに売り切れてしまうらしい。

野菜炒めは俺の惨敗で、かなり美味しくて、その後俺の野菜炒めの参考になっている。

野菜炒めも自信があっただけに、かなり悔しかった。

 

チャーハンでは負けたくないと、毎日工夫して、磨きをかけて満を持してから行った。

 

結果は、完全勝利。

 

俺の方が完璧に美味しかった。

友達の感想も同じだった。

 

ここのチャーハンは700円で、量は俺のチャーハンの倍ぐらい。具は申し訳程度に、かまぼこ、焼豚、ネギ、グリーンピースがほんの少し。あとは卵1個と大量のご飯。

油や調味料はパパッと色々入れていたが、何を入れていたのかはわからない。食べる限りは特別な味は感じなかった。

 

という事で、以下は俺のチャーハンのレシピ。

 

材料

卵1個、ご飯100g前後、サラダ油大さじ1ぐらい。

味塩こしょう、岩塩、好みの量。

水10ml以下。

 

おそらく成人男性だとご飯の量が足りないと思う。しかし、欲張ってご飯を増やすとパラっとならないし、卵の香りも悪くなる。

卵が小さい場合は、上記よりご飯の量を減らした方がいい。

 

作り方

炊き立てご飯なら900Wのレンジで30秒ぐらい追加加熱。

冷めたご飯なら1分20秒ぐらい加熱する。

ラップをしない場合は、しゃもじに水をつけて、パパッとご飯に振りかけてから加熱する。

 

ご飯を温めている間に中華鍋を30秒ぐらい全力で加熱。煙が出てくるぐらいが目安。ご飯の加熱が終わるタイミングと合わせる。

 

ご飯や鍋の温度が低いと、なんか食感がボソボソして、卵の香りも悪くなる気がするので注意。

 

中華鍋に、油と卵とご飯を順番に素早く投入。油が飛んでくるので注意。

金属のおたまでガシャガシャ混ぜる。

あまり鍋をあおると温度が下がるので、おたまで混ぜるだけの方が良い。

 

焦げる前に水10mlを入れて、蒸気が消えるまで混ぜる。

これで、少しフワッとパラっとする。

水を入れても、気持ち変わるかな、ぐらいなので、面倒なら省略してもいい。混ぜ終わる前に焦げてしまいそうなら水を入れる、ぐらいの感じでもいいのかも。

 

火をつけたまま、味塩こしょうを入れて、混ぜる。

 

ネギや焼豚などの具を入れたい時は、火を止めて味塩こしょうと一緒に入れてから再び火を付けて混ぜる。

肉はハムやソーセージなら安物でも大丈夫だが、挽肉など生肉から炒めて混ぜる時は、なるべく良い肉を使うべし。安物だと不味くなるので入れない方がまし。

どうしても安物の肉を使う時はウェイパーやトムヤムペーストなどの調味料を入れれば、かなりマシになる。その場合は卵の香りや食感は割とどうでもよくなるので、ご飯を増やしても問題ない。

あと良い肉で焼肉を中華鍋で作ったあと、余った油でチャーハンを作るのもかなり美味しい。

それと意外だったのは黒ニンニク。1個を刻んで入れると、味に深みが出て、かなり美味しくなる。しかし友人は黒ニンニクが入ってない方が好きらしい。こんなに美味しいのに。。。

 

よく混ざったと思ったら火を止める。

 

岩塩をガリガリ削って入れる。

 

混ぜずに、そのまま半分ぐらいを皿に盛る。

皿に盛る時に自然に少し混ざる感じ。

皿に盛ったチャーハンに岩塩をガリガリまぶす。

残りのチャーハンを皿に盛る。

また上から岩塩をまぶす。

 

なぜこんな風にするかと言うと、岩塩のジャリジャリした感じが美味しいから。

チャーハンに混ぜ込んでしまうと、岩塩が溶けるのか、ジャリジャリ感が無くなってしまう気がする。

ジャリジャリ感が苦手な人は、味塩こしょうを入れる時に火を止めて、一緒に入れてしまっても良いと思う。

 

慣れないうちは塩加減が難しいので、少なめに入れて、あとはお皿の余白に岩塩をまぶしておくと、塩味が足りない時に助かる。

岩塩を直接チャーハンにかけながら食べると、つい削りすぎたりして調節が難しいので、お皿の余白にまぶしておいて、それを付けながら食べるのがやりやすかった。

 

最後に好みで、黒胡椒をかけても美味しい。

 

余談だが、カップ麺や袋麺を食べて余ったスープにお酢と片栗粉を入れてアンにして、チャーハンにかけたり、天津飯にしたりして食べるとうまい。上記のチャーハンだと量が足りないので、たまにやる。

 

上記のレシピで作ったチャーハンと、今日食べた中華料理屋のチャーハンでは、ご飯の食感が全然違った。

中華料理屋のチャーハンは俺のよりご飯が倍ぐらい多かったけど、パラパラ度は上だった。しかし、ご飯が硬くて食感も悪い。卵の香りもしなかった。

おそらくチャーハン専用に硬めに炊いているのだと思うが、俺と友人の好みではなかった。

 

老舗の人気中華料理屋のチャーハンに勝てたのはかなり嬉しかったので、記念に記事にしてみた。

 

 

画像はイメージ