国際基督教大学？の講義？に無神論者に喧嘩を売ってるようなタイトルのものがあったので見てみた。
X: Introduction to Christianity Ｘ：キリスト教概論
感想は「時間の無駄だった」
ブコメで「戯言は良いから、キリスト教とスパゲティモンスター教の違いを教えて欲しい」と書いたが「もしかしたら全部見たら言及されてるのかな？」と思ってとりあえず下記リンクの講義を見たが、特に期待するものは無かった。
ノモスとコスモス：「自分は宗教なんか信じていない」と深く信じているあなたに
無神論：「論理や根拠を考えれば無神論こそ当然だ」と無前提に考える不誠実なあなたに
創造論：「進化論否定とか奇跡とか非科学的じゃね」と思っている非科学的なあなたに
この最後の動画で言ってる「神はゼロを1にした。科学は1以上の事を説明する。しかしゼロから１は説明できない」という部分が最も重要なんだと思う。
これに関しては「現時点ではそうなんだろうな」と思っただけで「だから創造論は正しい」とはならない。
「この世界から合理的に神を推論する事は不可能である。なぜならこの世界に神的なものは無いから」これは理解できるしこれをキリスト教徒が言ってる、というのは面白いんだけど「しかしこの世界は神によって作られたのである。なぜなら」という話は無い。じゃあなんでテメーは信じてんだって話だよ。そこを言ってくれよ。
講義中に「時間がない」とか「3時間の内容を1時間でやってる」とか言う割に全体的に冗長で無駄な前置きが多く、タイトルも回収しきれてない。
最後に学生が何か質問してたけど「それはこのクラスの範囲を超える。論文があるから読んで」と言うだけなのも残念。せめて少しだけでも答えてやれよと思った。
またyoutubeのコメントもオフ。挑戦的なタイトルの割にしょぼい対応だよね。
この講義で感銘を受ける無神論者なんて居るのかな？
神学ではなく「スパモン学」があったとして、それを本気で学びたいとは思わないよね？それと同じ感想しかない。
ん？キリスト教徒によって歴史が作られたのは事実だって？じゃあ神学じゃなくて歴史を学べば良いよね。
しょーもな
